6101 ツガミ(1983年〜)
図書館で借りてきた「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」、発表当時話題になった記憶がある。少子高齢社会の進み具合が年表を追って書かれている。2042年前後が高齢人口のピークになるらしい。ボリュームの大きい団塊世代と団塊ジュニアが、どちらも高齢者になる時期。
社会保障費の自己負担率増大に対して、よく言われる「”貧乏人は死ね”というのか?」に対して、「仕方がないだろ」という世の中になるんだろ。どんなお金持ちでも、不老不死はない。「仕方がない」と思うのは、まだ五体満足だからかな。いっその事、寿命を設定してみるとか。例えば85歳になったら終わり。はっきりとした最大残り人生が分かったほうが一日一日を無駄にできない。お金も使い切れる。
年金問題については、逆に平均寿命までは年金が一切出なくて、平均寿命年齢を超えたら予算の限りたくさん出すという案。これで、老後の将来のお金の不安感を低減できる。「いつまで生きてしまうのか分からないからお金を貯め込む」ということがなくなる。
本によると日本人の人口は、100年後には5060万人、200年後に1380万人、西暦3000年には2000人に。国を滅ぼすのに、核ミサイルは必要ない。
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